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AVERAGEA 関数
概要
AVERAGEA 関数は、指定された引数リスト内のすべての値(数値、論理値、文字列を含む)の平均値を計算します。AVERAGE関数とは異なり、論理値(TRUE/FALSE)や文字列を数値として評価し、平均計算に含めます。
構文
AVERAGEA(値1, [値2], ...)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 値1 | Any |
はい | 平均計算の最初の対象となる値、セル参照、または範囲。数値、論理値、数値文字列が有効。 |
| 値2以降 | Any |
いいえ | 追加の値(最大255個)。論理値や文字列も計算対象となる。 |
AVERAGEA関数の使用
AVERAGEA関数は、データ内に論理値やテキストが混在する場合に特に有用です。通常のAVERAGE関数では無視されるTRUE/FALSEや数値文字列を適切に数値変換して平均を計算するため、混合データの統計処理に適しています。
AVERAGEAの一般的な例
基本的な使用例
=AVERAGEA(A1:A5)
数値、論理値、文字列を含む範囲A1:A5の平均を計算。文字列は0として扱う。
論理値を含む平均
=AVERAGEA(10, TRUE, FALSE, "5", "abc")
10 + 1 + 0 + 5 + 0 = 16 ÷ 5 = 3.2 を返す。TRUE=1、FALSE=0、数値文字列=数値、非数値文字列=0。
範囲と個別値の組み合わせ
=AVERAGEA(A2:A6, B1)
範囲内のデータと個別セルB1を組み合わせて平均計算。
よくある質問
AVERAGEは論理値と文字列を無視しますが、AVERAGEAは論理値(TRUE=1、FALSE=0)と数値文字列を計算対象に含めます。非数値文字列は0として扱います。
空白セルは計算から完全に無視され、平均の分母(カウント)に含まれません。
エラー値(#VALUE!など)が1つでも含まれていると、全体がエラーになります。
一般的なエラーと解決策
#VALUE! エラー
Cause: 数値に変換できない文字列やエラー値が含まれている
Solution: データを確認し、数値・論理値・数値文字列のみを使用する
#DIV/0! エラー
Cause: すべての引数が無効(空白・無視される値のみ)
Solution: 少なくとも1つの有効な数値を含める
注記
- TRUEは1、FALSEは0として計算
- 数値として解釈可能な文字列(「123」)は数値化
- その他の文字列(「無効」)は0として扱われる
- 空白文字列("")も0として計算
- 配列や範囲内の空白セルは無視
- Excel 2007以降で利用可能
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+