AVERAGE関数

Excel 2007+, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 365

概要

ExcelのAVERAGE関数は、指定された数値の算術平均(平均値)を計算します。数値を含むセル範囲や個別値を対象に、空セルやテキストを自動的に無視して平均を求めます。データの中心傾向を評価する基本的な統計関数です。

構文

AVERAGE(数値1, [数値2], ...)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値1 Number|Range はい 平均を計算する最初の数値または範囲。必須引数です。
数値2, ... Number|Range いいえ 追加の数値または範囲。省略可能で最大255個まで指定できます。

AVERAGE関数の使用

AVERAGE関数はExcelで最も基本的な平均計算関数です。売上データの月次平均、在庫数の平均値、テストスコアの平均など、日常的なデータ分析で頻繁に使用されます。範囲指定が柔軟で、数値以外のデータを自動除外するため使いやすいのが特徴です。

AVERAGEの一般的な例

基本的な範囲平均

=AVERAGE(A1:A10)

A1からA10までの数値の平均値を計算します。空セルやテキストは無視されます。

複数範囲と直接数値

=AVERAGE(B2:B5, 10, 20)

B2:B5の範囲と数値10、20を合わせて平均を計算します。

行全体の平均

=AVERAGE(A1:C1)

A1からC1までの行データから平均値を求めます。

よくある質問

空セル、テキスト、論理値は計算から除外されますが、0値のセルは計算対象となります。

AVERAGEは数値のみを対象とし、テキストや論理値は無視します。AVERAGEAはテキスト表現の数値や論理値も計算します。

条件を指定した平均にはAVERAGEIFまたはAVERAGEIFS関数を使用してください。

一般的なエラーと解決策

#DIV/0! エラー

Cause: すべての引数が無効な値(空セル、テキストのみ)の場合

Solution: 有効な数値を少なくとも1つ含めてください。

#VALUE! エラー

Cause: 引数にエラー値が含まれている

Solution: エラー値を含むセルを除外するか、IFERRORで処理してください。

注記

  • 0値は計算対象となりますが、空セルは除外されます。
  • 数値に見えるテキスト(例:「123」)は無視されます。
  • Excelオプションの「0のセルに0を表示」の設定に影響されます。
  • 統計の中心傾向指標(平均・中央値・最頻値)のうち、算術平均を計算します。

互換性

利用可能: Excel 2007+, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 365

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 365