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LOOKUP関数
概要
LOOKUP関数は、1行または1列から指定した値を検索し、同じ位置にある他の行または列の値を返します。ベクトル形式と配列形式の2種類があり、昇順にソートされたデータで最も近い一致値を見つけ出します。VLOOKUPやXLOOKUPの前身として基本的な検索機能を提供します。
構文
LOOKUP(検索値, 検索範囲, [結果範囲])
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 検索値 | Any |
はい | LOOKUPが検索する値。数値、文字列、論理値、セル参照、名前を指定可能 |
| 検索範囲 | Range |
はい | 1行または1列のみの範囲。必ず昇順にソートが必要 |
| 結果範囲 | Range |
いいえ | 検索範囲と同じ大きさの範囲。省略時は検索範囲と同じ値を返す |
LOOKUP関数の使用
LOOKUP関数は基本的な検索ニーズに適しており、特にソート済みデータでの近似一致検索に優れています。VLOOKUPよりシンプルですが、完全一致指定ができないため注意が必要です。部品番号から価格検索など1次元データに最適です。
LOOKUPの一般的な例
基本的な価格検索
=LOOKUP(H1,D2:D10,E2:E10)
部品番号H1をD列で検索し、対応するE列の価格を返します。データは昇順ソート必須。
近似一致検索
=LOOKUP(5.75,A2:A6,B2:B6)
5.75をA列で検索。最接近値5.17の位置のB列値を返します。
範囲外エラー例
=LOOKUP(0,A2:A6,B2:B6)
0は最小値4.14より小さいため#N/Aエラーを返します。
色名検索
=LOOKUP(4.19,A2:A6,B2:B6)
頻度4.19に対応する色名「橙」を返します。
よくある質問
一般的なエラーと解決策
#N/Aエラー
Cause: 検索値が検索範囲の最小値より小さい、またはデータが昇順ソートされていない
Solution: データを昇順にソートし、検索値範囲を確認
誤った結果
Cause: 検索範囲が昇順でない、またはresult_vectorサイズ不一致
Solution: 昇順ソート確認と範囲サイズ一致
配列形式での予期せぬ動作
Cause: 横長/縦長配列の自動判定
Solution: ベクトル形式使用かVLOOKUP/HLOOKUP推奨
注記
- 検索範囲は必ず昇順ソート(... ,-2,-1,0,1,2...,A-Z,FALSE,TRUE)
- 大文字小文字は区別されない
- 完全一致が必要ならXLOOKUPやINDEX+MATCH使用
- 配列形式は互換性目的で制限あり、VLOOKUP推奨
- result_vector省略時はlookup_vectorと同じ値を返す
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Excel 365
利用不可:
コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+