TRIM 関数

Excel 2007+

概要

Excel の TRIM 関数は、テキストから先頭・末尾のスペースを削除し、単語間の連続したスペースを1つのスペースに統一します。外部データやWebから取得したテキストデータのクリーンアップに最適です。

構文

TRIM(文字列)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
文字列 Text はい トリム対象のテキスト文字列。セル参照や直接入力が可能

TRIM関数の使用

TRIM関数は、インポートデータやCSVファイルから読み込んだテキストに含まれる不要なスペースを効率的に除去します。特に住所や氏名データ、Webスクレイピング結果の整形に有効です。

TRIMの一般的な例

基本的なスペース除去

=TRIM(" 売上データ 2024 ")

先頭と末尾のスペースを削除し、内部の連続スペースを整理。「売上データ 2024」となります。

セルデータのクリーンアップ

=TRIM(A1)

A1セル内のテキストから不要スペースを除去。住所データの整形に最適。

複数スペースの統一

=TRIM("東京  渋谷区    1-2-3")

連続スペースを単一に変換。「東京 渋谷区 1-2-3」となります。

よくある質問

いいえ。TRIMはASCIIスペース(値32)のみ処理します。改行しないスペース(値160)はSUBSTITUTE関数と併用する必要があります。

数値は自動的に文字列に変換されて処理されますが、計算には影響しません。

はい。範囲を選択してフィルや置換機能と組み合わせると効率的です。

一般的なエラーと解決策

#VALUE! エラー

Cause: 数式の書式が不正

Solution: TRIM(文字列)の正しい書式を確認してください。

改行しないスペースが残る

Cause: Unicodeスペース(値160)が含まれている

Solution: =TRIM(SUBSTITUTE(A1,CHAR(160)," "))を使用

注記

  • Unicodeスペース除去にはSUBSTITUTE(文字列,CHAR(160)," ")を併用
  • 複数行テキストにはCLEAN関数と組み合わせ
  • 大量データ処理時はPower Queryも検討
  • 日本語全角スペース「 」もSUBSTITUTEで対応

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365, Excel for Mac, Excel Online

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+