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TEXTJOIN関数
概要
TEXTJOIN関数は、複数のセル範囲や文字列を指定した区切り文字で結合する強力なテキスト処理関数です。空セルを無視する設定が可能で、大量のデータを効率的に連結できます。従来のCONCATENATE関数を大幅に上回る柔軟性を持ちます。
構文
TEXTJOIN(区切り記号, ignore_empty, 文字列1, [文字列2], …)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 区切り記号 | Text |
はい | 結合時の区切り文字(必須) |
| ignore_empty | Boolean |
はい | 空セルの処理方法(必須) |
| text1 | Text/Range |
はい | 最初の結合対象(必須) |
| [text2,...] | Text/Range |
いいえ | 追加の結合対象(省略可) |
TEXTJOIN関数の使用
TEXTJOINは、リストや表形式データをカンマ区切りやスペース区切りで一括結合する際に最適です。CSV出力、住所結合、商品リスト作成などで重宝します。ignore_empty=TRUE設定により、空セルが自動的にスキップされるため、自然な結合結果が得られます。
TEXTJOINの一般的な例
通貨リスト結合
=TEXTJOIN("、", TRUE, A2:A8)
A列の通貨名を「、」で連結。空セルを無視して「米ドル、オーストラリアドル、中国元…」を返します。
2次元範囲結合
=TEXTJOIN(", ", TRUE, A2:B8)
A列とB列の値をカンマ区切りで結合。空セルをスキップします。
行区切り住所リスト
=TEXTJOIN(CHAR(10), TRUE, A2:D7)
改行区切りで住所データを結合。縦長リストを作成。
よくある質問
TEXTJOINは区切り文字と空セル無視機能を備え、複数範囲を一度に処理可能。CONCATENATEは単純連結のみで範囲指定不可。
結合結果が32767文字を超えた場合。長大なデータを分割して使用してください。
CHAR(10)を区切り記号に指定。=TEXTJOIN(CHAR(10), TRUE, A1:A10)のように使用。
一般的なエラーと解決策
#VALUE! エラー
Cause: 結合結果が32767文字制限を超過
Solution: データを分割するか、部分的に結合する
#NAME? エラー
Cause: 関数名が間違っている
Solution: TEXTJOINと正しく入力
予期しない空白
Cause: ignore_emptyがFALSE
Solution: 空セル無視のためTRUEに設定
注記
- Excel 2019以降およびMicrosoft 365専用
- 最大252項目まで指定可能
- 数値は自動的に文字列変換
- 日本語環境でも完全対応
互換性
利用可能: Excel 2019, Microsoft 365, Excel for Mac (最新版)
利用不可: Excel 2016以前, Excel 2013以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2019, Microsoft 365