RIGHT、RIGHTB 関数

Excel 2007+, Excel 2010+, Excel 2013+, Excel 2016+, Excel 2019+, Excel 365

概要

RIGHT関数は文字列の末尾から指定された文字数を抽出します。RIGHTB関数はマルチバイト文字のバイト単位で末尾から抽出しますが、現在は非推奨です。RIGHT関数がUnicode文字も適切に処理するようになりました。

構文

RIGHT(文字列,[文字数])
RIGHTB(文字列,[バイト数])

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
文字列 String はい 取り出す文字を含む文字列
文字数 Number いいえ 文字列の末尾から取り出す文字数(0以上)

RIGHT, RIGHTB関数の使用

RIGHT関数は文字列処理で最も基本的な関数の一つです。商品コードの抽出、拡張子の取得、日付文字列の年月抽出など、日常的なデータ処理で頻繁に使用されます。RIGHTBは主に従来の日本語Windows環境で使用されていましたが、現在はRIGHT関数で代替可能です。

RIGHT, RIGHTBの一般的な例

基本的なRIGHT関数

=RIGHT(A2,5)

セルA2="販売価格1000円"の場合、「1000円」を返します。

末尾1文字抽出

=RIGHT(A3)

セルA3="Excel"の場合、「l」を返します。

RIGHTB使用例(従来)

=RIGHTB("日本語テスト",3)

マルチバイト文字のバイト単位で末尾3バイトを抽出します。

拡張子抽出

=RIGHT("ファイル名.xlsx",5)

ファイル拡張子「.xlsx」を抽出します。

よくある質問

末尾の1文字が返されます。

RIGHTは文字単位、RIGHTBはバイト単位です。RIGHTBは非推奨で、RIGHTで代替可能です。

文字列全体が返されます。

一般的なエラーと解決策

#VALUE! エラー

Cause: 文字数引数に0未満の値を指定

Solution: 0以上の数値を指定してください

予期しない結果

Cause: 全角半角文字のバイト数違い

Solution: RIGHT関数を使用しRIGHTBを避ける

注記

  • RIGHTBは非推奨です。Unicode対応のRIGHT関数を使用してください
  • 文字数は0以上でなければなりません
  • 空文字列を指定すると空文字列が返されます
  • 数値は自動的に文字列に変換されます

互換性

利用可能: Excel 2007+, Excel 2010+, Excel 2013+, Excel 2016+, Excel 2019+, Excel 365

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+, Excel 2010+, Excel 2013+, Excel 2016+, Excel 2019+, Excel 365