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LOWER 関数
概要
Excel の LOWER 関数は、指定された文字列内の英大文字をすべて小文字に変換します。テキストデータを統一的に小文字表記に整えるのに最適で、検索処理やデータ比較を効率化します。
構文
LOWER(文字列)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 文字列 | Text |
はい | 変換対象の文字列。英大文字を小文字に変換します |
LOWER関数の使用
LOWER 関数は文字列のケースを統一する基本的なテキスト処理関数です。大文字小文字を問わず比較したい場合や、URL・メールアドレスなどの形式統一に使用します。VLOOKUPや検索関数と組み合わせることで、大文字小文字によるヒット漏れを防げます。
LOWERの一般的な例
基本的な小文字変換
=LOWER(A2)
セルA2の「E. E. Cummings」を「e. e. cummings」に変換します。
住所データの統一
=LOWER(A3)
「Apt. 2B」を「apt. 2b」に変換。数字と記号はそのままです。
検索用キー作成
=LOWER(B2)&"_"&C2
顧客名と地域を小文字統一してユニークキーを生成します。
よくある質問
英大文字のみを小文字に変換します。数字、記号、全角文字、既に小文字の英文字は変更されません。
LOWERは大→小文字変換、UPPERは小→大文字変換です。PROPER関数は各単語の先頭を大文字にします。
はい。大文字小文字による検索ミスを防ぐため、検索条件とデータ両方にLOWERを適用することを推奨します。
一般的なエラーと解決策
#VALUE! エラー
Cause: 文字列以外の数値や日付を直接指定した場合
Solution: TEXT関数で文字列に変換してから使用してください。
注記
- 日本語の全角英数字はそのまま保持されます
- 配列形式(Excel 365)でも各要素を個別に変換
- NESTED関数内で頻繁に使用可能
- データ検証ルール作成にも有効
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可:
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+