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SUMIF関数
概要
SUMIF関数は、指定した条件に一致するセルのみを対象に値を合計する便利な関数です。単一条件での条件付き集計を効率的に行い、データ分析を大幅に簡素化します。
構文
SUMIF(範囲, 検索条件, [合計範囲])
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 範囲 | 範囲参照 |
はい | 条件判定を行うセル範囲(必須) |
| 検索条件 | 条件式 |
はい | 一致判定の基準となる条件(必須) |
| 合計範囲 | 範囲参照 |
いいえ | 合計対象の値が入った範囲(省略可) |
SUMIF関数の使用
SUMIFは売上集計、予算管理、在庫分析などで広く活用されます。条件に一致するデータのみを自動抽出・合計するため、手作業での集計時間を大幅に削減。複数条件が必要な場合はSUMIFS関数と併用すると効果的です。
SUMIFの一般的な例
基本的な価格帯別売上集計
=SUMIF(B2:B10,">50000",C2:C10)
売上50000円超の商品のみの合計売上を計算。異なる列の合計も可能。
カテゴリ別売上集計
=SUMIF(A2:A20,"東京",D2:D20)
「東京」地区の売上合計を即座に算出。テキスト条件での集計に最適。
ワイルドカード使用例
=SUMIF(B2:B15,"東*",C2:C15)
「東」で始まる全地域の売上を合計。部分一致検索に強力。
日付条件での集計
=SUMIF(A2:A100,">=2024/1/1",B2:B100)
2024年1月以降の金額合計。日付条件にも対応。
よくある質問
SUMIFは単一条件、SUMIFSは複数条件に対応。複雑な集計にはSUMIFSを使用してください。
「範囲」引数と同じセルを合計対象とします。同じ列で条件付き合計する場合に便利です。
文字列条件は必ず二重引用符で囲んでください。「商品A」のように記述します。
一般的なエラーと解決策
#VALUE! エラー
Cause: 範囲と合計範囲のサイズが一致しない
Solution: 両方の範囲を同じ行数・列数に調整してください
予期しない0結果
Cause: 条件式の引用符忘れや日付形式の不一致
Solution: 条件を二重引用符で囲み、日付はExcel形式で入力
意図しない合計結果
Cause: 合計範囲にテキスト値が含まれている
Solution: 合計範囲には数値のみを含めてください
注記
- 255文字超の文字列条件は正しく動作しません
- 空セル・テキストは自動的に除外されます
- 論理演算子(>,<,=)を含む条件は引用符必須
- 日付条件はExcelの日付直列値で指定
- 大文字小文字は区別されません
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+