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RANDARRAY関数
概要
RANDARRAY関数は、指定した行数と列数の配列に、ランダムな数値または整数を生成します。Excelの動的配列機能を活用した便利な乱数生成ツールです。
構文
RANDARRAY([行数],[列数],[最小値],[最大値],[整数])
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 行数 | Number |
いいえ | 配列の行数。省略時は1行。0を指定すると自動決定。 |
| 列数 | Number |
いいえ | 配列の列数。省略時は1列。0を指定すると自動決定。 |
| 最小値 | Number |
いいえ | 乱数生成の最小値。省略時は0。 |
| 最大値 | Number |
いいえ | 乱数生成の最大値。省略時は1。最小値より大きく設定。 |
| 整数 | Boolean |
いいえ | TRUEを指定すると整数を生成。省略時は小数(FALSE)。 |
RANDARRAY関数の使用
RANDARRAYは、Excelの動的配列機能を活用して、指定サイズの乱数配列を簡単に生成します。モンテカルロシミュレーション、サンプルデータ作成、テストデータの生成などに最適です。再計算時に値が変化する点に注意してください。
RANDARRAYの一般的な例
基本的なランダム配列生成
=RANDARRAY(5,3)
5行3列の0~1の小数乱数配列を生成します。
指定範囲の整数乱数
=RANDARRAY(10,1,,100,TRUE)
1~100のランダムな整数を10個生成します。
カスタム範囲の小数乱数
=RANDARRAY(4,4,10,50)
10~50の範囲で4×4の小数乱数配列を作成します。
よくある質問
はい。F9キーやシート再計算時に全ての値が新しく生成されます。固定したい場合はコピー→値貼り付けを使用してください。
両方省略すると1つの乱数値が生成されます。片方のみ省略すると1行または1列の配列になります。
行数または列数に0を指定すると、参照元範囲のサイズに自動調整されます(Excel 365最新版)。
一般的なエラーと解決策
#VALUE! エラー
Cause: 列数で負の値を指定
Solution: 行数・列数には正の値または0を指定してください。
#NUM! エラー
Cause: 最大値が最小値より小さい
Solution: 最大値は必ず最小値より大きく設定してください。
注記
- 再計算時に値が変化するため、固定値として使用する場合は値貼り付け必須
- RAND関数・RANDBETWEEN関数の配列版として利用可能
- Excelテーブル内では自動拡張されない場合があります
互換性
利用可能: Excel 365, Excel 2019, Excel 2021
利用不可: Excel 2016, Excel 2013, Excel 2010, Excel 2007, Excel 2003
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 365, Excel 2019+