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ISNA 関数
概要
ISNA 関数は、指定された値が #N/A エラーかどうかを判定し、#N/A エラーの場合は TRUE、それ以外の場合は FALSE を返します。VLOOKUP や MATCH などの検索関数でよく発生する #N/A エラーを検出するのに最適です。
構文
ISNA(値)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 値 | 任意 |
はい | テスト対象の値。セル参照、数式、またはエラー値を含む任意の値を指定できます。 |
ISNA関数の使用
ISNA 関数は主に VLOOKUP、HLOOKUP、MATCH などの検索関数でデータが見つからない場合に発生する #N/A エラーを検出するために使用します。IF 関数と組み合わせることで、エラーが発生した際に代替値を表示したり、別の処理を実行したりできます。
ISNAの一般的な例
#N/A エラーの検出
=ISNA(VLOOKUP(D1,A1:B10,2,FALSE))
D1 の値が A1:B10 に見つからない場合に TRUE を返します。
エラーハンドリング
=IF(ISNA(VLOOKUP(A2,$C$2:$D$10,2,FALSE)),"見つかりません",VLOOKUP(A2,$C$2:$D$10,2,FALSE))
検索で見つからない場合「見つかりません」と表示し、見つかった場合は値を返します。
空白との組み合わせ
=IF(ISNA(A1),"データなし",A1)
A1 が #N/A エラーの場合は「データなし」を表示します。
よくある質問
ISNA は #N/A エラーのみを検出します。#REF! や #DIV/0! などの他のエラーは FALSE を返します。すべてのエラーを検出したい場合は ISERROR を使用してください。
ISNA は値をチェックするだけですが、IFNA は #N/A エラーの場合に代替値を返す便利な関数です(Excel 2013以降)。
一般的なエラーと解決策
ISNA が FALSE を返す
Cause: #N/A 以外のエラー(#REF!、#VALUE! など)が発生している
Solution: ISERROR 関数を使用してすべてのエラーをチェックするか、原因エラーを特定してください。
予期しない TRUE の結果
Cause: 空白セルや意図しない #N/A が入力されている
Solution: 入力データを確認し、必要に応じて IFERROR と組み合わせます。
注記
- ISNA は Excel 2007 以降で使用可能
- VLOOKUP や MATCH と頻繁に使用されます
- IF 関数と組み合わせて条件分岐を作成
- ISERROR と異なり #N/A エラーのみを対象
- 配列数式や動的配列(Excel 365)でも使用可能
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可:
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+