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ERROR.TYPE 関数
概要
ERROR.TYPE 関数は、Excel のエラー値に対応する数値コードを返します。エラーの種類を特定し、数値で識別することで、エラーハンドリングや条件分岐を効率的に行えます。エラー以外の場合は #N/A を返します。
構文
ERROR.TYPE(エラー値)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| エラー値 | Any |
はい | テスト対象のエラー値。実際のエラー値またはエラー数式を含むセル参照を指定します。 |
ERROR.TYPE関数の使用
ERROR.TYPE はエラーの種類を数値で特定する関数です。エラーハンドリングで特定のエラーを条件分岐処理したい場合に最適です。IF 関数や CHOOSE 関数と組み合わせることで、エラーごとに異なるメッセージや処理を適用できます。
ERROR.TYPEの一般的な例
#NULL! エラーの判定
=ERROR.TYPE(A2)
A2 セルが #NULL! エラーの場合、1 を返します。
複数エラーの条件分岐
=IF(ERROR.TYPE(A3)<3,CHOOSE(ERROR.TYPE(A3),"範囲の共通部分がありません","除数がゼロです"),"")
#NULL!(1)または #DIV/0!(2)の場合に適切なメッセージを表示します。
よくある質問
エラー値以外の値を指定した場合や、無効な参照を指定した場合に #N/A エラーが返されます。
#NULL! = 1, #DIV/0! = 2, #VALUE! = 3, #REF! = 4, #NAME? = 5, #NUM! = 6, #N/A = 7, #GETTING_DATA = 8
一般的なエラーと解決策
#N/A エラー
Cause: エラー値以外の値を指定した場合
Solution: 正しいエラー値またはエラーセルの参照を指定してください。
予期しない数値
Cause: データ接続エラー(#GETTING_DATA)など新しいエラーコード
Solution: 最新の Excel バージョンで動作を確認してください。
注記
- Excel 2007 以降で利用可能
- エラー値は直接指定またはセル参照で指定可能
- 非エラー値の場合は #N/A を返します
- #GETTING_DATA はデータ接続エラーに対応(新しいバージョン)
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003 以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+