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DCOUNT関数
概要
DCOUNT関数は、データベースの指定フィールドで条件に一致する数値データのみを含むレコードの個数をカウントします。データベース関数の中でも特に数値データの集計に特化した便利な機能です。
構文
DCOUNT(データベース, フィールド, 検索条件)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| データベース | 範囲 |
はい | 列見出しを含むデータベース全体の範囲(先頭行にフィールド名が必要) |
| フィールド | 文字列/数値 |
はい | カウント対象の列名(引用符付き)または列番号(引用符なし) |
| 検索条件 | 範囲 |
はい | 列見出しと条件を含む検索条件範囲 |
DCOUNT関数の使用
DCOUNTはデータベース形式のテーブルから特定条件に合致する数値データのレコード数を効率的に集計します。販売データ、在庫管理、成績表などでの数値集計に最適です。
DCOUNTの一般的な例
基本的な果樹データ集計
=DCOUNT(A4:E10,"樹齢",A1:F2)
樹齢が10〜16のりんごの木のうち、樹齢フィールドに数値が入っているレコード数をカウント(結果:1)
売上条件別集計
=DCOUNT(A1:F100,"売上",G1:G3)
売上額が100万円以上の東京支店の売上レコード数をカウント
列番号指定例
=DCOUNT(A4:E10,3,A1:B2)
3列目(樹齢列)を列番号で指定してカウント
よくある質問
いいえ、DCOUNTではフィールド指定が必須です。すべてのレコードをカウントしたい場合はDCOUNTA関数を使用してください。
いいえ、数値が入力されているセルのみカウントされます。空白セルやテキストは除外されます。
はい、OR条件として複数行の条件を指定できます。AND条件は同一列の複数条件で実現します。
一般的なエラーと解決策
#VALUE! エラー
Cause: フィールド名がデータベースの列見出しと一致しない、または無効な列番号
Solution: 列見出しの綴りを確認し、完全一致させてください。列番号は1から始まります。
予期しないカウント結果
Cause: 検索条件範囲がデータベースと重複している
Solution: 検索条件範囲をデータベースと重ならない位置に配置してください。
#REF! エラー
Cause: データベース範囲または検索条件範囲が無効
Solution: 範囲参照を確認し、正しいセル範囲を指定してください。
注記
- データベースの先頭行には必ず列見出しを入力
- 検索条件範囲には少なくとも1つの列見出しと条件が必要です
- ワイルドカード(*,?,~)が使用可能
- 大文字小文字は区別されません
- リストの直下行に条件を書かないでください
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Excel 2024, Microsoft 365, Excel for the web
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+