OCT2DEC 関数

Excel 2007+

概要

Excel の OCT2DEC 関数は、8進数を10進数に変換します。最大10文字(30ビット)の8進数を処理でき、最上位ビットで符号を表し、負数は2の補数で表現します。

構文

OCT2DEC(数値)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値 String はい 変換対象の8進数文字列。10文字以内。最上位ビットで符号判定、負数は2の補数表記

OCT2DEC関数の使用

OCT2DEC関数は、プログラミングやデータ変換で8進数データを10進数に変換する際に使用します。バイナリデータ処理やレガシーシステムとの連携に最適です。

OCT2DECの一般的な例

基本的な8進数変換

=OCT2DEC(54)

8進数54を10進数44に変換します。

負の8進数変換

=OCT2DEC(7777777533)

2の補数表記の負数8進数を-165に変換します。

よくある質問

10文字(30ビット)までです。それを超えると#NUM!エラーが発生します。

最上位ビットを符号ビットとし、2の補数形式で表現します。

#NUM!エラーが返されます。正しい8進数形式(0-7のみ)を使用してください。

一般的なエラーと解決策

#NUM!エラー

Cause: 無効な8進数文字(8,9)または10文字超

Solution: 0-7のみの8進数、10文字以内に修正

#VALUE!エラー

Cause: 数値引数に非文字列

Solution: 8進数を文字列または数値で正しく入力

注記

  • Excel 2007以降で利用可能
  • 最大30ビットの符号付き整数
  • 2の補数形式で負数表現
  • バイナリ・8進数データ処理に最適

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2003以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+