HEX2OCT 関数

Excel 2007+

概要

HEX2OCT関数は、16進数を8進数に変換します。負の数も2の補数形式で扱い、指定桁数でのパディングも可能です。数値変換やバイナリデータの処理に最適です。

構文

HEX2OCT(数値, [桁数])

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値 String はい 変換対象の16進数文字列(最大10文字)
桁数 Number いいえ 結果の桁数を指定(省略可)

HEX2OCT関数の使用

HEX2OCTは16進数データを8進数形式に変換する際に使用します。プログラミングやデータ変換作業で特に有用で、桁数指定により一貫した出力形式を保てます。負数変換時は自動的に10桁固定出力されます。

HEX2OCTの一般的な例

基本的な桁埋め変換

=HEX2OCT("F", 3)

16進数Fを3桁の8進数017に変換(先頭ゼロ埋め)

標準変換

=HEX2OCT("3B4E")

16進数3B4Eを8進数35516に変換

負数変換例

=HEX2OCT("FFFFFFFF00")

負数を表す16進数を8進数7777777400に変換

よくある質問

負数の場合は桁数指定が無視され、常に10桁の8進数が返されます。

正数:1FFFFFFFまで、負数:FFE0000000以上(10文字以内)

一般的なエラーと解決策

#NUM!

Cause: 16進数以外の値、範囲外の数値、結果桁数超過

Solution: 有効な10文字以内の16進数を入力し、桁数を適切に設定

#VALUE!

Cause: 桁数に数値以外を指定

Solution: 桁数引数に数値を使用

注記

  • 数値は文字列としても数値としても指定可能
  • 負数は常に10桁出力
  • 桁数は正の整数のみ有効(小数点以下切り捨て)

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2003以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+