BITAND 関数

Excel 2007+

概要

BITAND 関数は、2 つの数値のビット単位での AND 演算を実行し、共通するビットが 1 の位置のみを結果として返します。バイナリデータの操作やフラグ管理に最適な関数です。

構文

BITAND(数値1, 数値2)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値1 Number はい 最初の数値(0 以上の整数、小数点形式)
数値2 Number はい 2 番目の数値(0 以上の整数、小数点形式)

BITAND関数の使用

BITAND 関数は、数値のバイナリ表現を比較し、両方の数値で 1 ビットが共通する位置のみを 1 として結果を返します。主にビットフラグの管理、権限チェック、マスク処理などに使用されます。

BITANDの一般的な例

基本的なビット AND 演算

=BITAND(1,5)

1 (バイナリ: 0001) と 5 (バイナリ: 0101) の AND 結果は 1 (0001) を返します。1 桁目のみ共通。

複数ビットの共通抽出

=BITAND(13,25)

13 (バイナリ: 1101) と 25 (バイナリ: 11001) の AND 結果は 9 (1001) を返します。1 桁目と 4 桁目が共通。

よくある質問

2 つの数値のビット単位 AND 演算結果を少数として返します。共通する 1 ビット位置のみカウントされます。

いいえ、0 未満の値を指定すると #NUM! エラーが発生します。

はい、整数部分のみがビット演算に使用され、小数部分は無視されますが、非整数値は #NUM! エラーを引き起こします。

一般的なエラーと解決策

#NUM! エラー

Cause: 負の数値、2^48-1 より大きい値、または非整数値が指定されました

Solution: 0 以上の整数値を小数点形式で指定してください

#VALUE! エラー

Cause: 数値以外の引数が指定されました

Solution: 数値引数のみを使用してください

注記

  • 右端のビットが 2^0 (1)、その左が 2^1 (2) と 2 乗で増加します
  • 最大 48 ビットまでの整数を処理可能
  • BITOR, BITXOR, BITLSHIFT などの関連ビット関数と併用が効果的

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2003 以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+