ISNUMBER関数

Excel 2007+

概要

ISNUMBER関数は、指定された値が数値かどうかを判定し、数値の場合はTRUE、そうでない場合はFALSEを返します。数値計算を行う前にデータの型を確認するのに最適です。

構文

ISNUMBER(値)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
任意 はい 判定対象の値。数値、日付、時間、小数など数値型であればTRUEを返します

ISNUMBER関数の使用

ISNUMBER関数は、数値計算前にデータが数値型であることを確認するために使用します。テキスト形式の数値やエラー値を含むデータを扱う際に特に有効で、IF関数と組み合わせることで安全な計算を実現します。

ISNUMBERの一般的な例

基本的な数値判定

=ISNUMBER(A1)

セルA1の値が数値型か判定します。数値ならTRUE、テキストならFALSE。

テキスト形式数値の判定

=ISNUMBER("123")

引用符で囲まれたテキストはFALSEを返します。

IF関数との組み合わせ

=IF(ISNUMBER(A1),A1*2,"数値ではありません")

A1が数値なら2倍し、そうでなければメッセージを表示。

合計前の検証

=IF(ISNUMBER(B2:B10),SUM(B2:B10),"エラーあり")

範囲内の全セルが数値か確認してから合計。

よくある質問

引用符で囲まれた値はテキストとして認識されるため、数値に自動変換されません。VALUE関数で変換してから判定してください。

はい、Excelでは日付・時刻も内部的には数値として保存されるため、ISNUMBER関数でTRUEを返します。

エラー値(#N/A、#VALUE!など)は数値ではないため、FALSEを返します。

一般的なエラーと解決策

予期しないFALSE結果

Cause: テキスト形式で入力された数値

Solution: VALUE関数や数値変換を使用して数値化してから判定

空白セルがTRUEになる

Cause: 空白セルは数値として扱われる場合がある

Solution: ISBLANK関数と併用して空白を除外

注記

  • テキスト"19"はFALSE、数値19はTRUE
  • 日付・時刻も数値としてTRUE
  • 配列数式でも使用可能
  • 他のIS関数(ISTEXT、ISERROR)と組み合わせ推奨

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+